野菜ジュースと玄米粥でガン撲滅に成功したママンが、おまけの人生でみんなに伝えたい事

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どんの物語  3月25日

そのとき、ボクはとにかく歩いていた。
雨の中、何度も何度もたおれながら、歩いていた

だれかみつけてください。
ぼくにごはんをください。

いくつ倒れた頃だろう・・・

ボクはだれかにつかまれて、何かに入れられた。

ちゃんとすわってお行儀よくしていなくちゃ

「こ・・こんにちは。」

その人は誰かに電話をかけていた。

「ママン、なんだか車にひかれて動けなくなってる猫保護したから、お風呂用意しといて」

そうして、ボクに

「安心しろ、あったかいところにつれてってやるからな。」

って語りかけてくれた。


ほどなくして車が止まって、その人はボクを箱ごと家に持っていって

「じゃ あと頼むわ 」

といっていってしまった。


ボクはお行儀よくすわって、ごあいさつをしたんだ。

「こ こんにちは。おなかがすいているので・・・」

「はい、こんにちは。 うーんまずごはんのまえにお風呂ですね。 」

ボクは、お風呂場に連れて行かれてシャワーをあびせられた。
それははじめびっくりしたけれど、あったかくて。
でも床がすべって、ボクはなんどもころんじゃった。

「これは皮膚病だなー。消毒せっけんで洗おうか 」

おばちゃんは慣れた手つきで、ボクのかゆいところや怪我のところなんかを注意深く洗ってくれた。
そのあとはたくさんのタオルの上に、ふんわりおかれてばりばりごしごし拭かれたよ。
なんだかすっきりしたけど、さむかった。
そしたらあたたかいところに連れて行ってくれて、ボクのからだはほわほわになった。

ほわほわになったんだ。

そしてお水をくれた。

ボク泥水じゃないお水を飲んだの何日ぶりだろう?
とってもとってもおいしくて、おかわりしてしまったよ。
そしてすこしごはんもいただいたの。

急にいっぱい食べるとヨクナイからって
缶詰のごはんにお水たして、どろどろにしてくれたよ。
それ食べたらね、ボクねむくなっちゃった。
タオルがいっぱいしいてある箱の中で、ねむっちゃった。

これが夢でありませんように。
目がさめたら冷たい泥の中にいませんように。



次におきた時は、はじめに拾ってくれた人の声がした。

ボクはちゃんとおぎょうぎよくすわって、おれいをいったよ。

そしたら、そのひとはボクにちょうどいい箱を工作してくれて
すてきなベットを作ってくれました。

ボクは起きて、お水をもらってごはんを少しもらったら
なんか別のところに移動させられたんだ。
そこは足下がしゃりしゃりしていて、ごわごわしていてね
そこにつれていって、ちーちーっていうんだ。
ここでおしっこしなさいっていっているんだけど、ボクここきらい。
でもおしっこしたら、もうてへへっていうくらいほめられちゃってうれしかったんだ。

うんとね、ここのひとはボクにいっぱいほおづりしてくれて、いっぱい抱きしめてくれるの
洗ったボクはとってもきれいなのかな?
いっつもあたまをよしよししてくれて、おしっこしたあとはボクがねむるまで
とんとんしてくれたよ。

とんとんしてくれたんだ。

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